人は、嘘をつくと、無意識の行動に現われます。
そのため夫は、浮気の事を妻に上手に隠しているつもりでも、必ずそれは見破れます。
ここでは、嘘をつくと無意識に表れる特徴を紹介します。
夫の行動をじっくり観察すると、こちらから積極的に責めなくても、体は浮気の事をちゃんと教えてくれますよ。
では、嘘をつく人の特徴を紹介しますので、参考にしてください。
もくじ
その1、目の動きに注目!目は口ほどにものを言う?はまさにその通り!
1、まばたきの回数が異常に多くなる!
心がリラックスしている状態でのまばたきの回数は、1分間に20回前後。
しかし、体がガチガチに固まる「嘘つき」の状態では、まばたきの回数が正常時の約3倍にも増加。
2、嘘を考えるとき人は、右上を見上げる?
目の動きを司るのは、脳。
そのため、脳で考えている事は、すなわち目にもちゃんと現われます。
例えば、想い出など視覚的イメージを呼び起こす際は、「左上」に目が動きます。
また身体の変化や感覚を意識する際は、「右下」に目が移動します。
では、経験がない、記憶にない事を考えるとき、すなわち、「嘘」をつくとき、人は「右上」に目が移動します。
これまでの事をまとめると、嘘をつく人は
- まばたきの回数が多くなる
- 右上に目が移動する
結果、パチパチとまばたきを頻繁に行ないながら右上を見上げた時、人は嘘をついている可能性が限りなく高いと判断できます。
「昨日は、だれと一緒だったの?」
と、夫に質問した時、パチパチと忙しくまばたきをし、右上を向いた時の言い訳は、嘘と思ってください。
その2、いつもより饒舌で、早口は、動揺や不安を隠している証?
しゃべるスピードは、頭の回転と比例すると言われているので、普段から早口で話す人は、頭の回転がとても早い人だと思います。
しかし・・・
普段は、おっとりゆったりとしたスピードなのに、突然、早口になりだしたら、心の動揺や不安を隠すため、また相手から驚異を感じたときの防御反応と推測できます。
嘘をついている場合の心理と全く同じです。
例えば、妻から突然
「浮気しているの?」
と質問された時、それが真実でも、「ハイ、そうです」なんて正直に話す人なんていません。
瞬時に心の動揺や不安を妻に悟られないよう、さらに浮気がバレたら大変だという妻からの驚異を感じ、突如、早口のおしゃべりで攻防するのです。
ただ、早口でたたみかける夫のおしゃべりは、いずれ崩壊します。
その崩壊の瞬間が訪れるまで、夫に好きなようにしゃべらせましょう。
決して途中で口を挟んではいけません。
確実に、自分で自分の身を滅ぼす”ボロ“を出しますから。
ボロが出たときこそが、浮気の制裁を下す絶好のタイミングです。
その3、自分にとって不利な質問には、二度使い返答でその場を逃げる!
「分かった、分かった」
「OK、OK」
「うん、うん」
「違う、違う」
「そう、そう」
嘘をついている人に、同じ質問を何度も繰り返すと、言葉を2回繰り返して、その場から逃げようとします。
なぜなら、嘘や作り話を何度も何度も質問され、その度に答え違っていたら困るでしょ!
嘘はうそだから、もちろん答えもあいまい。
何度も同じ質問をされても、同じようになんて答えられるわけがないのです。
そのため、同じ言葉を使い、早めにその話を切り上げようとするのです。
無意識に取る行動とはいえ、怖いですよね。
ただ、そんな夫を
「いや、絶対に逃がさないわよ」
と、同じ質問を容赦なく繰り返し迫り続けると、後はどうなると思いますか?
ほとんどの場合、逆ギレです。
怒鳴る事で相手の口を一瞬で防ぎ、一応自分の身を守っているのでしょう。
その4、嘘をつくと、小鼻、目周辺の血管が拡張する?
女性よりも顕著なのが、男性が嘘をつくとき。
なんと、小鼻や目の周辺に「異変」が現われます。
特に多いのが、小鼻の異常。
小鼻がプワッと膨らんだり、小鼻が真っ赤に色づいたり、小鼻が過敏になって、触らずにはいられなくなったり・・・。
その原因は極度のストレス。
浮気を隠したい、でも暴かれそうという緊張状態が続くと、小鼻を動かす筋肉が過度に収縮するためです。
そしてもう一つが、緊張で心臓がバクバクと動くため、その分酸素が必要になります。
たくさんの酸素を一気に吸い込もうとするため、小鼻がプワッと膨らむのかもしれませんね。
ただし、緊張やストレスによる小鼻の異変は、無意識下で行なわれる体の反応なので、嘘つき夫さんに、どうこうできるものではありません。
なので、夫に「浮気」という言葉を投げかけた時、小鼻がどのように反応するかチェックしてみるといいでしょう。
その時、小鼻を隠したり、必要以上に触れたり、鼻をかむといった動作も同じく、嘘をついている表れです。
その5、ミラーリングを忘れるほど嘘をつく事に集中している
ミラーリングという言葉を知っていますか?
人は無意識に、目の前にいる人と同じ行動を取るとき、相手に興味がある、相手と調和している、とされています。
あくびがうつるというのも、まさにそれと同じ。
心を許しているからこそ、相手のあくびが自分にも無意識にうつってしまうのです。
しかし、ミラーリングができない状況があります。
それは、嘘をつくことに必死になっている時。
浮気がばれないよう、どんな嘘をつくべきか、なんと言い訳するべきか、など、虚偽のストーリー作りに必死になっている場合、人はミラーリングを忘れてしまうことがあります。
浮気の話をしている時、夫が、あなたとどれくらい同じ行動を取るか試してください。
例えば、浮気の話し合いをするとき、コップ1杯のジュースや紅茶、クッキーなどを準備しましょう。
あなたがコップに手をかけると、しばらくして夫も同じようにコップを取りますか?
あなたが、クッキーを手にしたとき、夫も同じようにクッキーに手をだしますか?
ミラーリングの頻度が極端に少ない場合、夫は、かなり緊張していると考えてください。
嘘を見抜く時の注意点
ただし、上記で紹介した「嘘をつくと無意識に表れる特徴」は、必ずしも全ての方にあてはまるとは限りません。
また、先入観があると判断を誤る事もあるので、注意しましょう。
その他、夫がすでにその情報を知っていた場合、絶対に態度に表さないように細心の注意で挑むため、この方法で嘘を見抜くのは難しくなります。
ただ、無意識に表れる「小鼻の異変」については、自分ではどうすることもできない事なので、そちらに集中するといいでしょう。
「嘘をつくと無意識に表れる特徴」のまとめ
人は、嘘をつくと、必ず行動や言動に現われます。
どんなに自分の心をコントロールしようとも、嘘で嘘を重ねる事は、難しいのです。
そのため、浮気を必死に隠そうとする夫をじっくり観察すると、必ず嘘を見破る特徴が現われます。
では、改めてその特徴をまとめます。
- まばたきの異常、右上を見上げる、は、嘘をついているサイン
- 急な饒舌や早口は、心の動揺や不安を隠している証拠
- 言葉の二度使いは、会話を早く終わらせたいサイン
- 小鼻の異変は、極度のストレス状態で起こる
- 嘘つく事に集中すると「ミラーリング」を忘れる
そして、上記の特徴を見極める際
- 先入観は捨てる
- 全ての人に必ずしも当てはまると限らない
という事にも注意しましょう。
あいまいな浮気疑惑で、夫を頭ごなしに責めるのではなく、夫の態度をじっくり観察しながら、夫の嘘を見抜きたい、という方は、上記の方法をお試しください。
あなたが冷静であればあるほど、「嘘をつくと無意識に表れる特徴」が、分かりやすいかもしれません。
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