旦那の浮気は何となく勘で分かるという人もいます。
たとえば、次のような行動があれば旦那が浮気をしていると考える場合があります。
- 帰宅時間が変化する(残業や付き合いが増える)
- 休日の出勤が以前より増える(出張が増える)
- 夫の態度がいつも違う
- 身だしなみや服装に気を使うようになる
- 携帯やスマホに出ない、メールに返信がない
- 電話が掛かって来ると席を外して話している
- 風呂やトイレにまで携帯を持って行く
このような行動が目立つと、誰でも「何だか怪しいな…」と思ってしまいますね。
でも、疑ってしまう気持ちというのはキリがありません。一度でも旦那の浮気を疑ってしまうと、どんどん深みにはまって何でも疑ってしまうようになります。
そんな「疑ってしまう」気持ちになる自分がキライなのに、なぜか夫を疑って、問い詰めて、ケンカをしてしまう自分がいる。そこから脱出して夫を信じたい気持ちもあるハズなのに抜け出せないでいる。
ここでは、旦那の浮気を疑ってしまう妻のあなたに向けた「疑いの気持ちから脱出する方法」について説明していきます。
もくじ
旦那を疑ってしまう3つの理由
まず最初に考えてほしいのは、疑われる旦那が悪いのではなく、疑いすぎる妻のあなたに問題があるということ。
「だって、昔嘘を付けれて夫が風俗店に行ったから・・・。」
「わたしに隠れて会社の後輩の女の子とメールしたり、食事をしていたから・・・。」
「浮気の証拠は無いけど、いつもコソコソして帰りも遅く、土日も休日出勤と言っていつも家にいない・・・。」
確かに、夫が以前そんなことをしたのかもしれません。ですが、今現在なにかをつかんだわけでも無いのに、疑っている状態は妻のあなたの問題なのです。
妻のあなたが自分に自信がない
あなたは自分に魅力がないと思っていませんか?「わたしなんて・・・」という気持ちがありませんか?
これは、以前裏切られた経験からのトラウマという可能性もありますし、あなたの生活してきた環境でそのように思うようになった可能性もあります。
「心の暇」を持てあましている
主に専業主婦に多いのですが、夫が仕事している間、掃除洗濯、買い物、などの家事をしているけど、基本一人で過ごしているから暇である状態ではありませんか?
心が暇すぎて、孤独を感じたり寂しさから夫を疑ってしまっている可能性があります。
夫のことを心から愛していない
「そんなことない!!」という思いがあるかもしれませんが、あなたが旦那さんを選んだ時、一番好きで結婚した人ですか?
または、自分が傷つくのを恐れたり、「あんな人に浮気されたら自分がみじめになる」というような思いはありませんでしょうか?
あなたが本当に夫を愛しているのなら、簡単に疑ったりはしません。反対に「あなたに騙されたとしても私は幸せ」と思えることが本当の愛なのかもしれません。
夫の浮気を疑う前に考えておきたい事
夫の浮気が疑われる状況でも、「これは浮気だ」と決め付ける前にすべき事があります。
それはごくごく当たり前ではありますが「事実を確認する」という事です。
どんなに疑わしい状況であっても、まだ確実に浮気をしているという証拠はないのです。自分一人の早合点でパートナーを疑い、それが原因で二人の仲が破綻してしまったという例もあります。
人間は誰でも疑われると嫌な気分になります。ましてや、それが誤解であった場合には嫌な気分どころか怒りと悲しみでいっぱいになってしまうでしょう。
うっかり夫を疑い、その疑惑が相手に伝われば悪い結果になる事もあるのです。
これはある女性の例ですが、妊娠中に夫の帰宅が遅くなる日が続き浮気を疑わざるを得ない状況になった事がありました。
ツワリで苦しい中、女性は夫の浮気疑惑で悩み続け、遂には実姉に頼んで探偵会社に調査を依頼してもらったのです。
出産前の女性は夫の浮気を確信しつつ、万が一の場合は離婚して女手一つで子供を育てようと決意していました。
ところが探偵会社の浮気調査の結果は、「夫は出産や育児費用の為に、夜間に派遣アルバイトをしていた」というものだったのです。
あなたの勘は当たらない
「間違いない、勘で分かる!」
「女の勘って当たるものよ!」
とはいえ、本当にあなたの勘は当たっているのなのでしょうか?パートナーに浮気の兆候があれば、何となく分かるという事もあります。
しかし、怪しい怪しいと不信感を持って見ていると、相手が潔白であってもすべてが怪しく見えてくる場合もあるのです。
確証があるなら別ですが、「何だかいつもと違う」「そういえば帰りが遅い」「態度が少し変だ」というように疑惑はどんどんエスカレートして後戻りできなくなります。
そうなる前に「本当に自分の勘は当たっているのかな?」と冷静に考える必要があります。
具体的な証拠はどこに?
夫の浮気を疑うなら、まずは確実な証拠を手に入れましょう。
確実な証拠とは浮気している事が明白な内容のメールや二人でラブホテルに入るツーショットといった決定的な物証をいいます。
まだグレーゾーンに過ぎないような「何となくアヤシイ」は確実な証拠とはいえず、この段階で悶々と悩んだりするのは意味がありません。
もしも本当に浮気を疑っているなら、確実な証拠が掴める浮気調査を探偵会社に依頼するなどの具体的な行動を取ってください。
ハッキリした証拠がない段階で一人で悩んでいるのは時間の無駄です。
友達の言葉に惑わされない
夫の浮気が心配になると、誰でもやってしまうのが「友人・知人への相談」です。
友達や同僚など親しい人に相談した場合、当然の事ながらその人は一緒になって心配してくれたり慰めてくれたりするでしょう。
そうなると、ついつい言葉がエスカレートし、自分が悲劇の主人公になったような気分に浸ってしまいがちです。
その時は慰められた気分になっても、その精神状態のまま帰宅してからもウツウツと考えていると泥沼にハマる恐れがあります。
浮気の悩み相談はあくまで冷静な気分で行なうようにし、友達の慰め言葉には必要以上に惑わされないようにしてください。
この世が終わるわけではない
極端な話、夫が浮気をしたからといって、この世が終わってしまうわけではありません。
万が一夫が本当に浮気をしていたとしても、本人が反省して浮気相手と別れれば元の生活に戻る事も可能なのです。
「浮気は一時の気の迷い」という言葉もあります。かりに浮気であっても、お互いの努力次第で幸福な生活を取り戻す事もできます。
むしろ、一時の浮気を反省する事により、前以上に二人の絆が深まるというケースもあるでしょう。
くよくよ悩んで落ち込む前に、強い気持ちで現実に対処してください。
疑ってしまう自分の心の整理方法
「夫のこと疑いたく無いのに疑ってしまう。」「夫のこと信じたいのに信じられない。」この状態でいるのはとても苦しいことです。
ここで言えるのは、夫に干渉し過ぎないということ。
干渉し過ぎるから気になる
人は一度気になりだしたら、そのことに関連することにアンテナを張るようになり目が行ってしまう性質があります。
例えば「髪を切りたいなぁ。」って思った時に、テレビや雑誌に出ている人の髪型がやけに目について「あれも良いな。」「こっちもいいな。」と思うことがあります。または、外に出かけると美容院が多いことに気がついたりします。
これと同じことが夫を疑うということで起きてしまっているのです。夫の行動が何でも怪しく見えるのはこのため。
夫はそういう行動をする人と理解する
もう一つの考え方はそういう人だと認識すること。
例えば、あなたの家の台所の燃えるゴミのごみ箱。生ごみが入っているのを分かっていながら「クサイ、クサイ」と言いながら、わざわざにおいを嗅ぎに頭をゴミ箱に突っ込まないですよね?
これと同じで、夫はそういう人なのに、「何でそいう人なの?なんで?」っと気になってどんどん突っ込んでしまうことで、疑いの気持ちが出てきてしまうのです。
ですので、そういう人だと思って「許す」「譲る」「諦める」ということを意識してください。きっと気持ちが軽くなるはずです。
まとめ
旦那を疑ってしまう理由
・自分に自信がない
・「心の暇」を持てあましている
・心から愛していない
この3点を意識しつつ「夫に干渉し過ぎない」「夫はそういう人」だと認識することで、気持ちが軽くなるはずです。
夫に変わってほしいと思う前に、まずは自分の気持ちと考え方を今一度変えてみることが、より建設的な行動なのではないでしょうか。
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