夫が何度となく浮気を繰り返したり、浮気相手に本気になっているようなら、何をやっても手遅れである可能性もあります。
それでも夫の事がまだ好きな気持ちがあるなら、最後の最後の手段ともいえる対策を講じる意味はあるでしょう。
ここでは浮気をしたパートナーの気持を取り戻し、二度と浮気などをさせないための改善策をまとめています。
ちなみに、夫の浮気に対して家出や実家に帰るなどのショック療法を施したり、浮気をした人が完全に悪いなどと頭ごなしに突き放すような行動は逆効果ですので注意しましょう。
妻が家出をしたり実家に引きこもると、それが離婚の決定打になる可能性もありますので、パートナーの心理をよく理解したうえで冷静に対応してください。
対策その1・初心にかえるべし
夫の浮気をすべて認めて受け入れた上で、結婚当初の気持に戻り基本からやり直す方法です。
仕事に送り出すときは笑顔で「いってらっしゃい」、帰宅後したら「おかえりなさい」の言葉と共に美味しい料理とほっとする家庭の雰囲気で夫を迎えてください。
夫に気を使うのに無駄な努力は要りません。
結婚したときの気持を思い出せば、自ずとそうした振る舞いができるはずです。
対策その2・過去の失敗を忘れる
浮気をした夫を100%許す事はできなくても、それを態度や言葉に出してはいけません。
夫のすべてを受け入れてもう一度やり直したいと思ったのであれば、浮気の事実に蓋をしてなかった事にするくらいの覚悟は必要です。
そんな妻の態度を見れば、夫も自分の過ちを少しずつ理解して深く反省するようになり、二度と浮気などという事はしないと心に誓うでしょう。
ふとした時に妻が過去の浮気を口にすると、それが再び夫を浮気に走らせてしまうキッカケになる事がありますので気をつけてください。
対策その3・浮気相手を理解する
夫に再び浮気をさせないためには、敵を知り己を知る事も必要です。
浮気相手を敵というのは少し問題があるかもしれませんが、ここでいうのは相手の事を理解するという意味です。
妻からすれば辛い事かもしれませんが、夫がどのような女性を浮気相手に選び、その女性に何を求めていたのかを知る事が今後の浮気防止対策に繋がります。
浮気相手の事を知るために、夫に「どんな人なの?」と聞く事は避けてください。
最も良い方法は、探偵などに調査を依頼する事です。
夫の浮気相手の素性を知り、どのような場所でどんな風に会っていたのかを詳しく知り、今後の夫の浮気を防止する目的で活用してください。
対策その4・自立する
これまで夫に依存しすぎていた女性は、少し距離をとるように心がけましょう。
例えば習い事やスポーツなど、自分ひとりでも楽しめる趣味を見つけるのも一つの方法です。
カップルの適度な距離感は、男女関係をより充実したものに成長させてくれます。
距離を取りすぎるのもよくありませんので、1日の終わりに今日はどんな事をしてどんな趣味を楽しんでいるのかを話せる時間を5分でも作るようにしてください。
世の中には男性と女性しか存在していないのですから、絶対に浮気をさせない方法を探すのは難しい部分もあります。
たった一度の浮気で大切な人を失ってしまうのではなく、夫がなぜ浮気をしたのか、今後はどうしたら再び浮気をさせないで済むのかを考える方がずっと前向きなはずです。
夫の心理を十分に理解したうえで、ルールに添った夫婦関係を続けられるよう色々な工夫をしてみてはいかがでしょうか。