世の中には浮気の証拠を突きつけられても、絶対に事実を認めない男性がいます。
いったいナゼ事実を認めないのかという心理を分析し、その3つの理由と対処法について紹介しています。
ぜひ、男性心理の理解法と夫の浮気防止や夫婦の復縁に役立ててください。
浮気を認めない夫の2つの心理
浮気の証拠を目の前に突き付けられても、頑として事実を認めないタイプの夫の心理には次のような理由があります。
最も大きな理由の一つが「浮気の事実さえ認めなければ何とかなる」という安易な心理です。
自分さえ認めないでいれば、「そのうち妻は追求をあきらめるだろう」、「次第にこの問題はフェードアウトしていくはず」というのが、こうしたタイプの男性の本心なのです。
そんなタイプの男性に対しては、しかるべき厳しい対処で望むべきです。
理由の二つめは、浮気の事実を認めず「嘘を吐き通す事で浮気相手を守りたい」という心理です。
これは、妻よりも浮気相手が大切と考えている男性に多いパターンで、表面的にでもこの問題が解決すれば再び浮気相手との関係が復活する可能性があります。
この場合も同様にしかるべく厳しい対処で臨み、状況次第では離婚を視野に入れた話し合いが必要になるでしょう。
妻との離婚を回避したい心理も…
浮気を認めたくない男性のほとんどは、自らの犯した罪の重さをよく理解しています。
その結果、妻から離婚を言い渡されるのではないかという恐怖を感じています。
つい浮気はしてしまったものの、妻を失いたいないし大切な家族という居場所をなくしたくないと強く思っているために、何としても浮気を認められないのです。
口では強く浮気を否定していても、心の中では強い恐怖と不安でどうしようも無い気持で一杯なのです。
妻側がもう一度二人の関係を元通りにしたいと願うならば、浮気という事実を何が何でも認めさせて反省させようとしてはいけません。
浮気という事実を受け入れ、夫の弱さを理解したうえで、再び夫婦としてやっていけるのかどうかを自分自身に問いかけてください。
十分に考えた上で、浮気をした夫をもう一度受け入れる事ができれば、今後男性に浮気されないためにどうしたらいいのかも自ずと見えてくるでしょう。
夫に何が何でも浮気を認めさせなければ気がすまない、この後もこの浮気を許す事はできないと考える場合は、きっぱりと離婚を決断した方がいいでしょう。
なぜなら、今回は夫の浮気を許したとしても、妻からの重圧感が夫を苦しめて再び浮気に走らせてしまう原因になるからです。
妻への思いやりから浮気を認めない夫
浮気を認めない夫の中には、妻を傷つけたくない、ショックをこれ以上大きくしたくない、という気持から嘘をついている人もいます。
妻という女性をよく知っているがゆえの、苦肉の策といってもいいでしょう。
これは夫が妻にできる最高の愛情表現と捉える事もできます。
夫は、「浮気を認めても妻が自分を受け入れてくれる」と判断すれば、きっぱりと事実を認める場合もあるでしょう。
そうなれば夫は心から浮気を反省し、再び夫婦関係を取り戻す事もできます。
浮気の事実を認めると、妻が表面上は許しても心の奥底では一生苦しみ続けると判断した場合は、絶対に隠し続けようと決断する男性もいます。
これは夫の本心からの謝罪の気持ちであると同時に、妻への思いやりの一種と考える事もできるでしょう。
妻が自分の嘘を受け入れてくれれば、夫は今後二度と浮気などしない男性に変貌するはずです。
浮気をした男性の心の中を読む事によって、今後の二人の関係が大きく変化する可能性があります。
浮気によって関係が音を立てて崩れるカップル、さらに絆が深くなるカップルなど、その変化はさまざまです。
男性心理をよく理解し、二度と辛い浮気という状況に陥らないよう対処してください。