女性は夫や恋人を好きになればなるほど、もっと尽くしたいと思うようになるといいます。
これを男性側から見た場合、必要以上に尽くされるとだんだん不自由な感覚を味わうようになるため、浮気や不倫に走りやすい状況になる事もあるのです。
夫や恋人に尽くしたのに浮気や不倫に走られる「尽くし過ぎ女」がこのタイプです。
ちょっと意外かもしれませんが、男性の中には尽くされるよりも女性に尽くすほうが好きだという人も少なくありません。
そんなタイプの男性は、愛する女性に尽くして喜んでもらえた時、強い快感を味わう事ができるというのです。
夫や恋人に単に尽くすだけではなく、「妻や彼女に尽くして喜ばれたい」と男性に思ってもらえれば浮気や不倫を未然に防ぐ事ができるでしょう。
適度な距離感と緊張感が欠かせない
夫や恋人に尽くしてもらえるポイントとなるのが、二人の適度な距離感と緊張感です。
男性はどんなに愛している女性であっても、24時間365日一緒の時間を過ごしたいと言われるとうんざりして嫌になる事があます。
束縛や自由を奪われる事を嫌うタイプの男性に対しては、相手の心が冷めないような距離感を持つ事が必要です。
必要でもないメールや電話連絡をするのは控え、二人で会うのも一定の期間を置くようにするという工夫が必要かもしれません。
「何かあったら、私はすぐにあなたの元を去るわよ」といったように適度な緊張感を与えるのもいいでしょう。
こうした緊張感や距離感を保つ事ができれば、男性はますます相手の女性の事を自分のものにしたい、独り占めしたいと思うようになるはずです。
同棲しているカップルや夫婦でも同じような事がいえます。
いつも一緒の空間で生活していても、別々の部屋でそれぞれの時間を楽しんだり、女子会に積極的に参加したり、男性の趣味を優しく見守るくらいのゆとりと距離感が必要です。
夫や恋人はこの距離感の中で相手の女性を独り占めしたいという欲求を感じるようになるため、そうそう簡単に浮気や不倫などはしなくなります。
尽くすではなく褒める女になろう
夫や恋人に尽くすだけではなく、機会ある毎に相手を褒(ほ)めるようにしてください。
相手が自分のために何かをしてくれたら、それを心から喜んで褒める女性になりましょう。
男性にとって最も嬉しく快感を得る事ができるのは、愛する女性に何かをして認めてもらった時や褒めてもらった時だといいます。
例えそれが自分の望まない事であっても、好意からされた事であれば絶対に貶(けな)してはいけません。
パートナーの好意を大きな心で受け止め、優しく相手を包み込める包容力も時には必要です。
夫や恋人に対してはアドバイスやダメ出しなどもしないようにしましょう。
男性は、女性から受けるアドバイスやダメ出しを心底から嫌うものです。
愛情から出たアドバイスでも、自分という人間そのものを否定された、バカにされたと思って浮気に走るなどの悪い結果を招く事になります。
男性は愛する女性からはとにかく認めてもらいたい、高く評価されたいと願っている事を常に忘れないようにしましょう。
そして沈黙や距離感、上手く褒めるなどのテクニックを上手に使って、夫や恋人の心をコントロールしてください。
相手の心を上手くコントロールできれば、一生浮気や不倫などというトラブルを避ける事ができるでしょう。