年頃の女性がお付き合いしている男性を心から愛していれば、いずれは結婚したいと考えるのは当然の流れです。
相手の男性の口から「結婚」という言葉が出ないと、「こちらから切り出さなければ」と焦る場合もあるかもしれません。
そんな男性に対して具体的な結婚話をすると、相手は浮気に走るという説があります。
具体的な結婚話を切り出すと男性が浮気に走りやすいという心理について詳しく解説していきます。
男性にもマリッジブルーがある
結婚を間近に控えた女性が幸せのあまり、突然、色々な不安に襲われて気分が落ち込んでしまうという現象があります。
この現象は「マリッジブルー」と呼ばれ、主として女性に起こりやすい結婚直前の情緒不安定な状態を指します。
なかには落ち込んだ気持ちが回復できないまま、婚約解消の道を選択する女性もまれにいますので軽視しない方がいい現象ですよね。
そのマリッジブルーは男性にもあります。
男性のマリッジブルーは、一人の女性の長い人生を背負わなければいけないという重圧感や、自由に過ごしてきた現状を捨てなければいけないというプレッシャーが急に現実味を帯びてくる事で起こると考えられています。
男性のマリッジブルーを悪化させるもの
男性がマリッジブルーになる原因の一つが、女性からの具体的な結婚話です。
女性が常に結婚の話ばかりしていると、男性はいつの間にかこの現状から逃げたいという気持ちが芽生えてきます。
例えば女性が「結婚したら子供は○人くらい欲しいわ」とか「毎月お給料からどのくらい生活費に回せるかな」、「貯蓄はこのくらいして老後に備えたいよね」などと言い出したらどうでしょう。
すると男性はお金、時間、子供などという非常に具体的な言葉にひどく不安な気持ちになってくるのです。
彼女に結婚を要求されたわけでもなく、二人の間に結婚という約束があるわけでもない状態で具体的な結婚生活のプランを聞かされると、男性は次第に女性の愛情という束縛からも逃れたいと考えるようになって浮気に走るようになります。
女性にとっては現実的な結婚でも、男性にとっては抽象的なものとしかとらえていない場合もあります。
そのため、男性からすると具体的な結婚話は大きな不安とストレスとなって重く感じてしまうのです。
マリッジブルーによる男性の浮気を避ける方法
男性がマリッジブルーに陥って浮気に走るのを避けるには次のような方法があります。
まず、必要がなければ結婚生活の事や子作りのプラン、結婚費用や老後の貯蓄の事などの具体的な話をしないようにしましょう。
結婚を抽象的に捉えている男性にとって、急に現実的な話をされるのはプレッシャーになります。
話が現実味を帯びると、その瞬間からあなたと距離を取るようになるので注意が必要です。
結婚の話がしたいなら、「あなたと結婚したら楽しそう」、「二人で毎日笑っていられそうだよね」など漠然としたイメージで話すようにしましょう。
男性は、女性が思っている以上にロマンティストです。
そのロマンを壊すような具体的な結婚生活の話をするのはタブーなのです。
愛する人の浮気を防ぐためにも、結婚話を持ち出すのは慎重にしてください。