心理学から見る浮気対処法

浮気問題を抱えやすいカップルや夫婦の三大タイプ

浮気問題を抱えやすいカップルや夫婦の三大タイプ

恋愛関係にあるカップルや夫婦で浮気問題を抱えやすい三大タイプの特徴です。

いずれは結婚を考えているカップル、結婚したものの配偶者の浮気を心配しているご夫婦はぜひ参考にしてみてください。

男女の浮気問題は一朝一夕には解決できません。

恋人や夫(妻)の性質をよく知り、さらに自分自身のタイプを十分に理解する事で悲しい別れや離婚を避ける事は可能です。

愛するパートナーの浮気や離婚問題といったトラブルを抱えないためにも、今から万が一の時に備えてください。

二人だけの幻想を共有するカップル

人間は何かを反対されればされるほど、逆の方向へ行くという性質を持っています。

これは恋愛関係における男女も同じで、周囲に反対されるほど二人の愛はメラメラ燃え上がっていくものです。

燃え上がる愛が本物であれば問題はありませんが、時として二人の思いが単なる幻想にしか過ぎない場合もあります。

本物の愛ではないのに周囲の反対に逆らって、「自分たちの愛は本物なのだ」という誤った感情で二人の絆が深まっている事に気づいていないだけなのです。

その結果、結婚後しばらくしてから、どちらか一方が現実に気付くという場合もあります。

「あの時、周囲の意見をもっと聞いていれればよかった」と後悔すると、浮気や離婚といった危機が訪れる事になるわけです。

こうしたカップルや夫婦の場合は、お互いの両親を非難するような言葉や行動、些細な喧嘩の積み重ねが浮気や離婚の引き金になります。

周囲の反対を押し切ってまで結婚を考えている場合は、なぜ、皆が祝福してくれないのかをもう一度良く考えるようにしてください。

母性を求める男と支配的な女のカップル

女性に母性を求めるタイプの男性と、男性を支配するタイプの女性のカップル(夫婦)の場合です。

このような男女が恋愛を経て結婚すると、夫の浮気が原因で離婚する可能性が高くなります。

女性に母性を求める男性の多くは、女性に甘えて自分だけを見てほしいと願うという特徴を持っています。

こうしたタイプの男性は、結婚後に妻の妊娠や出産、子育てが始まると、妻に甘えられないという不安や苛立ちから浮気に走りやすくなります。

一方、支配的なタイプの女性は男性を甘やかす事はなく、子供ができるとさらにその傾向が強くなります。

このタイプの女性は「家族は子供が中心」といった考えがあるため、次第に夫に対する愛情がなくなって夫婦関係が冷め、夫の浮気と共に離婚を決意するようになるでしょう。

思い当たるところがあるカップルやご夫婦の場合は、妻の妊娠・出産・育児中の夫の浮気には十分に注意するように心がけましょう。

妻が子育てと夫の世話の両方をいっぺんに行なうのは大変かもしれませんが、子供が一人増えた位の大きな気持ちで接する事が浮気防止につながります。

愛情表現が下手な男と愛に飢えた女のカップル

愛に飢えている人と、愛を与えるのが下手な人の組み合わせでもっとも注意したい時期は、男性の会社での地位が高まる時です。

男としては、大変喜ばしい事なのですが、愛に飢えている女にしてみれば、それがきっかけでさらに男性からの愛が貰えない事になり、孤独、不安、愛情不足が原因で別の異性でそれを埋めて貰おうと浮気をします。

その手の女性を好きになってしまうと、仕事とプライベートの両立で心身共に苦労しますが、メールでのやり取りを密にしたり、休日は、1日中一緒の時間を過ごす、言葉で愛情を表現するなど、できる限りの努力をしましょう。